Y.K

2021年入社

家庭用事業部  固体グループ

携わっている業務の内容を教えてください

市場調査などから生活者のニーズをつかんだり
商品に合わせた広告やキャンペーンなど
さまざまな企画を検討します

家庭用事業部は、商品の企画や販売促進を考える仕事です。
商品企画では、市場の調査などから生活者のニーズをつかんで新商品のコンセプトを立案します。
これを社内にプレゼンテーションし、実際の商品化までの流れを具体化した上で商品として送り出します。

販売促進は、商品の認知度や売上を上げるため、広告や宣伝などの戦略を立てて実施しています。
ターゲットや時期を選定し、商品に合わせてCMやWeb広告、SNSを使ったキャンペーンなど、さまざまな企画を検討。
商品によっては社内でアレンジレシピを考えて発信することもあります。

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どんな知識を得られ、経験や技術を習得できましたか

習得する知識に終わりはない
学ぶことの楽しさを
改めて実感しています

商品に関する法令知識や、マーケティングの基礎知識、食品包装に関すること、さらにはスーパーの売り場のことや原料の生産地のこと、売上や利益に関することなど、業務範囲が多岐に渡るため、さまざまな知識が得られました。

家庭用事業部の仕事は商品の企画から販売に至るまで、さまざまなプロセスに関わることができるため、知らなかったことをどんどん吸収できます。
さらに、ヤマキには研修や資料、有識者の存在など、正しい知識を習得できる環境が豊富にあるので、必要なことや興味のあることを不自由なく習得でき、新しい知識を得る事、学ぶ事の楽しさを改めて実感しています。

成功談を教えてください

学生時代から興味のあった
環境問題に配慮した
新たな商品の開発に携わりました

学生時代から環境問題に興味があり、環境への取り組みに繋がる仕事をしてみたいということを上司にも伝えていました。
入社2年目でヤマキの環境に配慮した商品のひとつとして持続可能な水産物を使った商品の開発を担当させていただく機会がありました。
水産物のロスを減らす商品への取り組みとして社内でも「ヤマキが一番にやる」という意気込みがあり、会社全体として力を入れて取り組んでいました。

家庭用商品に前例がない取り組みだったため、情報収集をしながら手探り状態で発売までのノウハウを得ていきました。
外部機関との連携や通販への展開など、新しい取り組みばかりでした。それに加え、発売までの時間も少なくスピードも求められる企画。
周囲の助けも借りながら予定通り発売までできたことで、大きな達成感を得られました。

仕事の中で気づいたことや発見したことを教えてください

自分たちの当たり前は
お客様にとって大切な情報
ということに気づきました

パッケージに記載する情報を精査するときに、「基本的な情報」を小さくした案を提案してしまったことがありました。

基本的な情報とは、例えば「塩や醤油で味がついただしパック」か「風味だけのだしパックか」といった事です。こうした情報を小さくしてしまったことは、初めて商品を見るお客様からすると、どんな商品なのかわかりにくくなってしまい致命的でした。
わたしたちには毎日のように商品に触れることによって「当たり前」となってしまった情報ですが、実は目立たせるべき要素だったとその時気づかされました。そのため、企画やパッケージを考える時は常にお客様目線に立ち、選ぶ側になりきって考えるようにしています。

お客様が商品を購入してくださった結果、お客様相談室にお褒めの言葉をいただいたり、問い合わせの多かったお困りごとが減ったりすると、商品を通じて少しでも貢献できているんだと実感できます。
ヤマキという会社を通じて、社会と繋がれているという感覚がとても楽しいです。

これからのキャリアで目標としていることは?

まずは国内で商品をヒットさせること
将来的には家庭で食べる和食の文化を
海外にも広げていきたいです

今はマーケティングや商品開発、販促のことなど、すべてにおいてまだ勉強中の段階ですが、国内マーケッターとして、商品をヒットさせたいと思っています。
そして、最終的にはヤマキの商品を国内だけでなく海外の食卓にも必要不可欠なものにすることが目標です。

だしをとって料理をするのは日本では普通のことですが、海外だと複雑なひと手間です。
海外では「日本食はレストランで食べるもの」という、ハードルが高い印象だと思います。

ただ、日本では複雑なひと手間をする必要がなく、海外でも難しいと思われがちな日本食が簡単に家庭で作れる商品が販売されています。
そういった商品が海外でも浸透すれば、もっと日本食が身近な存在になるのではないかと思っています。
私はイタリアンが好きで、家でもよく作ります。それと同じような感覚で、海外の方にも日本食を家で作って食べてほしいと思っています。

ヤマキの魅力について教えてください

若手が活躍できる会社
上司や先輩のサポートもあり
相談のしやすさもピカイチです

社員数が多過ぎず、少な過ぎずで、若手が本当に活躍できる会社です。
こんなことも任せてもらえるの?と思えるような仕事でも任せてもらうことができ、上司や先輩もしっかりとフォロー・サポートしてくださいます。
だからこそ、入社してみて本当に若手が活躍できる会社だと感じました。

困った時は先輩や上司に相談すれば必ず助けてくれます。
相談のしやすさはピカイチなので、この環境を作り上げてくださった先輩社員の方々には本当に感謝しています。
さらに、家賃補助や福利厚生などもしっかりしていて安心です。

ヤマキに入社しようと思ったポイントは?

他の企業にはないアットホーム感が
自分にフィットしそうだと感じました

ヤマキは人事部の方々が「採用」という型にはまっていない、アットホームな雰囲気でした。
面接の時も、普通ならピリピリした空気感になるのですが、ヤマキは終始柔らかい雰囲気だったため、こんな方々がたくさんいる会社であれば自分に合いそうだと考えて決めました。

企業は無数にあり、それぞれにさまざまな特徴を持っているため迷ってしまいますが、最終的には自分らしく働くイメージができるか、自分にフィットしそうな会社かどうかは大切なポイントだと思っています。
そのままの自分で無理なく働くことができる会社に出会えて本当に良かったです。

就活生へのメッセージ

就活は自分の魅力に気づくチャンス
納得がいくまで向き合ってください

背伸びし過ぎず、そのままの自分で臨んでください。
就活では選択肢が無数にあって疲れてしまうことも少なくありません。
良くみられたいと思うあまり、面接で本当の自分らしさを出せないこともあるはずです。
ただ、そういった作り込んだ自分を気に入ってもらえたとしても、入社してお互いに違和感があると働きにくくなってしまうこともあるかもしれません。

どんな人にも必ずその人にしかない魅力があって、就活はそのことに気づけるチャンスでもあります。
その魅力がどの会社に合うのかを発見していくことが就活だと思っています。
就活期間は長く感じますが、後から思い返してみるとほんの一瞬に思えます。
後悔のないよう、納得がいくまで自分と向き合ってみてください。

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TIME SCHEDULEスタッフの一日

8:30

出社

8:45

メール・スケジュールチェック

9:00

パッケージ検討

商品パッケージのデザインや、表示文言をチェックします。デザインはデザイン担当と相談しながら決めていきます。

10:30

資料作り

商品発売までに、社内では確認することがたくさん。これを資料にまとめて他の部署と連携していきます。

12:00

昼休憩

近くのお店にランチに行ったりオフィスで食べたり。最近は弁当作りを頑張っています。試作品の試食を兼ねてお昼ご飯にすることも。

13:00

会議

新商品のアイディア出しをしたり、コンセプトを話し合ったりします。

15:00

キャンペーンの企画チェック

企画内容や販促物デザインのチェックをして、修正指示を出していきます。

17:30

退社

明日やることをリストにまとめて、退社。

新卒採用サイト|ヤマキ株式会社