A.H
2009年入社
東京支社 営業ニグループ (2023年9月時点)
携わっている業務の内容を教えてください
首都圏のスーパーマーケットに
ヤマキの商品を置いてもらえるよう
営業活動をしています
首都圏のスーパーマーケットを中心に営業活動をしています。
自身の企画を店長さんに提案し、採用されると売り場で展開されます。
店舗に商品が並べられ、チラシに掲載された時や、商品をお客様が手に取ってくださった時、世の中と繋がっていると感じます。
また、イベントでお客様と対面でコミュニケーションをとる機会もあります。この時「いつも購入している」など、商品を気に入って購入してくださっている方もいて、自身の営業活動で喜んでくださっている方からエールをもらえたようで気合いが入ります。
店舗の売り場は限られているため、他社メーカーさんと協力して、まずは売り場の拡大を交渉します。
売り場が決まったら、今度はその中で、他社メーカーさんと競争となります。
そのため、同業他社はライバルでもあり共同戦線を張って一緒に売り場を盛り上げていく仲間でもあります。
TIME SCHEDULEスタッフの一日
- 8:30
-
出社
- 8:45
-
朝礼
- 9:00~10:00
-
メールチェック・提案資料作成・打ち合わせ
- 10:00~16:00
-
営業活動・商談
- 16:00~17:30
-
日報の記載・明日の得意先への資料作成・メールチェック
- 17:45
-
退社
どんな知識を得られ、経験や技術を習得できましたか
営業は情報収集力が必要
常に新しいモノやコトに対して
興味を持つようになりました
業務を担う上で、常に新しいモノ・コトに興味を持つようになりました。
営業活動は情報収集力によって対得意先へ、より具体的なアプローチが可能になるため、コミュニケーション能力、聞き出す力、会話力などを習得することができました。
自社商品は「削り」カテゴリーがメインですが、昆布やしいたけなど、ほかのだしカテゴリーの商品知識も身についていて、お店にトータルで提案し、説得力の高い商談で企画の実現に向けて協力関係を築けた時にはやりがいを感じます。
店舗ごとに考え方や重要視していることが違うため、市場の分析や他社比較が必要なこともあれば、ロケーションの特徴を活かした戦略の提案が必要なこともあります。
どの店舗に、どういった情報が必要か、どのような提案なら興味を持ってもらえるか、事前情報の収集も商談をスムーズに進めるためのカギになります。
成功談を教えてください
去年まで他社に取られていた
『土用の丑の日』の売り場を
今年はヤマキがメインで確保できました
他社との協力企画で、年に4回、お好み焼きをチラシ展開できました。
この企画が他店舗でも採用され、横展開につながりました。
『土用の丑の日』は、もちろんメインはうなぎですが、それに関連するお吸い物など、関連商品も多くあります。
ある店舗では、今まで他社商品をメインに取り扱っていましたが、今年は提案の結果、ヤマキの商品を取り扱ってくださることになりました。
来年は今年の結果も踏まえ、さらに良い提案をすることで『土用の丑の日』はヤマキの商品をメインに取り扱う流れを確立していきたいです。
後輩への指導でこころがけていることは?
すべてが失敗していることはない
どこまで成功していて何が間違ったのか
整理して共有することが大切です
私はOJTもやっていて、新人スタッフをフォローする立場でもあります。
そのため、失敗は怖いものではないことや、失敗を恐れることよりもチャレンジしないことの方が良くないということを日々伝えています。
特に気をつけているのは、まず話しかけやすい環境を作ること。
この人は話しかけづらいなと思われてしまうと相談しにくくなってしまうので、作業しながら返事をしたり、今忙しいから後にしてと言ったり、自分がされて嫌だな思うことはせず、話しかけられたらできる限りで意見を聞くよう心がけています。
そうして伝えた仕事も、もちろん1回でできるわけではありません。
「100回でも聞いて欲しい」くらいの意識で、気づきを与えられる言い方に変えてみたり、改善の提案をしたり、教える方もしっかりと向き合っていかなければならないと考えています。
また、後輩が失敗した時にはその原因を考えることも重要です。失敗には原因がありますが、全てが失敗しているわけではありません。ここまでは正しかったけれど、ここで間違ったから次はこうすれば大丈夫。といったカタチで、考え方を整理してあげることで、もう一度トライできる環境を作っています。
これからのキャリアで目標としていることは?
まだまだ人数が少ない
女性セールスの働きやすい環境を作り
人財を育成していきたいです
営業部門で仕事をして15年になります。
私が入社した時に比べると、現在は家庭用営業の女性セールスが増えてきつつあります。
より良い職場環境にしていくことや、働きやすい職場にすること、現在の職場は特に20代のスタッフが多いので、若手メンバーの声をよく聞くように努めています。
また、営業の仕事では、ヤマキと言えば大きな企業で、だし・かつお節では大きなシェアを持っていますが、商品によってはまだまだシェアが低いものもあります。
そのため、お客様にきちんと売り込んでいくために、より高い提案力を身につけていくことと、それを人財育成にも繋げていくことが目標です。
ヤマキに入ってよかったことを教えてください。
学生の時から憧れていた食の仕事
特にだしには興味があったので
かつお節・だしの知識が広がったことがうれしいです
かつお節・だしに関連するカテゴリーの知識が身についたことです。
私は学生の時から食に関する仕事に就きたいと思っていました。
特に、栄養学を学んでいて、だしについては興味がありました。
そういった商品への知見が広がり、自信を持って良い部分を語れることは非常に嬉しいです。
もともと人と会話することに抵抗はありませんでしたが、営業活動の中で幅広い年代の人と関わることができ、さまざまな人と会話ができる自信がついたことは本当によかったです。
ヤマキに入社しようと思ったポイントは?
ヤマキが第一志望
採用の電話をいただいた時は
即答しました。
私は食べることが好きで、食事の基礎である「だし」について魅力を感じていました。
採用選考の時、先輩が自分の仕事の体験を楽しそうに話す姿を見て、この会社で働きたいと思っていたので、ヤマキが第一希望でした。
内定の電話がかかってきた時、実は電車の中にいたのですが、愛媛からの着信で「ヤマキからの電話だ!」と、思わず取ってしまいました。
そこで内定の連絡をいただき、その場で「行きます!」と即答してしまうくらい嬉しかったです。
ヤマキは知名度が高いため、内定をもらったことを家族もすごく喜んでくれました。
就活生へのメッセージ
ヤマキは自分の個性を活かせる会社
社員同士のつながりも強く
やりがいを感じられる仕事ができます
営業の仕事は大変そうというイメージが強いと思います。
もちろん「あれをやってほしい」「これをやってほしい」と、宿題をいただくこともあり、大変なこともあります。
ただ、後になって振り返ってみるとそれをひとつずつこなしていき、できるようになったことで自分の成長を感じられ、やりがいのある仕事だとも思います。
社会に出ると知り合いを増やす機会は少ないと思っていましたが、営業という仕事を通じ、たくさんの人と出会うことができ、お客様の中には気の合う人もいて交友関係が広がっています。
ヤマキは自分の個性を活かせる会社。
会話をすることが大好きな人が集まっていて、強いチームワークで繋がっています。
責任感を持って仕事ができ、やりがいを感じることもできるので、興味のある方はぜひヤマキの扉をノックしてみてください。