基本的な使い方から
「ヤマキ割烹白だし®」の
誕生秘話まで
徹底解説!
白だしとは?

基本的な使い方から
「ヤマキ割烹白だし®」の
誕生秘話まで
徹底解説!
白だしとは、かつお節や昆布などからとった“だし”に白醤油や淡口醬油、砂糖、みりんなどを加えて作った万能調味料です。古くは中京、九州などの一部エリアで白醬油にだしを合わせたものが販売されていましたが、1994年にヤマキがだしをベースに淡口醤油を合わせた『割烹白だし』を発売し、全国区の調味料になりました。
「ヤマキ割烹白だし®」は料理の下味付けや煮物、だし汁作りに最適で、素材の色そのままにかつお節の豊潤な香りとかつおだしのうま味を加えることができます。スープなどの簡単なものから、煮物などの本格的な料理までこれ一本で味が決まり、和洋中問わず幅広いシーンでご活用していただけます。
鍋やうどん、そうめんなどを作る際に水で割って薄めるだけ。本格的な味わいを手軽に再現できます。
だし巻き卵、炊き込みご飯の味付けや、味噌汁のだし代わりに加えるだけ。
いつもの料理が深みあるおいしさに変わります。
納豆や冷奴など醤油代わりにかければ、いつもと違う上品な味わいに仕上がります。
パスタやサラダなど和食以外の料理にも相性ピッタリ。普段の食卓に新たな味わいをもたらします。
から揚げの下味や浅漬けを作る際に漬けるだけ。シンプルながらも味わい深く仕上がります。
選ばれて売り上げ No.1 !※
※インテージSCI白だしカテゴリー
素材の色を活かしながら薄めるだけで簡単に割烹の味をつくりたいという生活者の声から生まれました。
発売以降も味の改良を繰り返し、うま味と香りの追及は今も続いています。
かつお節本来のうま味と香りを十分に引き出す製法で作られたこだわりのだしを使用。「鰹節屋・だし屋、ヤマキ。」の強み。
だしとうま味が効いているから薄めるだけで簡単に味が決まる!スープなど白だしレシピは700件以上!
1994年発売から皆さまに
愛される商品になるまでの道のり
「ヤマキ割烹白だし®」の発売は1994年。当時、一部の地域でしか普及していなかった「白だし」を初めて全国展開したのはヤマキでした。まだ全国展開を行う会社がなかった時代、生活者の調査をしてみると、素材の色・味を活かすような調味料が求められていました。特にうどんやそばなど醤油ベースで色の濃いだしを使用する関東では、関西風のだしの効いたきれいな色の料理が作れる「白だし」の需要が強いことも分かりました。
いざ開発に踏み切るものの、関東ではなじみのない調味料だったため、経営陣にはなかなか受け入れてもらえず、2回のNGが出ました。それでも「これは必要とされる商品だ」と説得し続け、3回目でようやくGOサインが。素材の色・味を活かすような調味料というコンセプトのもと、鰹節屋としてのノウハウを生かし全国で親しまれる味を目指しました。しかし商品開発時には、ご家庭で使用するには時間経過とともに「白だし」自体の色が変わってしまうことが大きな課題となりました。そこで醤油選びや配合の改良を重ね、試食は50回以上も行い、ようやくおいしさと品質が担保された「ヤマキ割烹白だし®」が完成しました。
1994年に発売し、まずは味と使い方を知ってもらうため店頭での実演販売やサンプルの配布を積極的に実施。営業活動やCM放映のおかげで徐々に市場に浸透しましたが、2007年頃までは売り上げが伸び悩んでいました。しかし、味と品質に絶対の自信があったため諦めずに販売を続け、少しずつ生活者に知っていただける商品となりました。
発売当時よりも、日本の食卓は多様化が進み、より簡便性が求められています。2014年には白だしでスープが簡単に作れること、2018年には簡単にできる煮物など新たな活用方法を展開してきました。また、2022年以降は使いやすい調味料だからこそ、炊き込みご飯やから揚げなど普段の料理に取り入れていただけるように活動しています。
「ヤマキ割烹白だし®」はこれからも皆様の料理を
そっと手助けできるような調味料を目指していきます。
商品情報
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