豊かな森を形成する山の麓には、ブランド牛として名高い石垣牛を放牧する場所も。がじゅまるの木陰に寝そべり、山から流れ出す湧き水を飲んで育つ牛たちの姿は、まさに心洗われる風景です。
ラムサール条約に登録された自然保護区。この湿地帯を形成しているのが、於茂登山から流れ出す名蔵川です。今にも歩き出しそうな格好をしたマングローブの根っこは沖縄ならではの光景。この水は、ここから間もなくして名蔵湾に流れ込んでいくのです。
石垣島屈指の名勝であり、黒真珠の養殖でも有名。
透明な海と白い砂浜は、シュノーケリングやダイビングの人気スポット。
玉取崎展望台:雄大な自然を見晴らすことができる絶景スポット。
名蔵湾の北西には、沖縄で最も標高が高い於茂登山(526m)があります。降り注ぐ雨が栄養たっぷりの山の土にしみこんで湧き水となり、それがやがて川になって海に流れ込む・・・。この川の河口部分に形成されているのが、多様な生物が暮らすラムサール条約登録の地”名蔵アンパル”です。
貝やコメツキガニ、小さなマングローブが生い茂る湿地帯には、無数のトビハゼたちの姿が。冬には渡り鳥たちがこの地を訪れ、羽を休めるとか。「石垣島には、こういった豊かな里山と川が沢山あるのが特徴。この豊かな川の水が海に流れ込んで、美しい珊瑚を育てているのです。美味しい海塩が作れるのも、この環境と、このサイクルがあってこそ。石垣の塩は、海だけでなく島全体が育んでいる自然の恵みなのです。
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