ニュースリリース

「ヤマキ 群馬事業所 製品自動倉庫」 竣工
~物流の最適化や群馬県における雇用拡大を目指す~

 ヤマキ株式会社(本社:愛媛県伊予市 代表取締役社長:城戸善浩 以下ヤマキ)は、物流の最適化を目指すべく、群馬県みなかみ町の群馬事業所に製品自動倉庫を竣工したことをお知らせします。
今回の竣工にあたり、東日本の生産拠点として物流の最適化を図ることで一層の構造強化と生産性向上を実現してまいります。

 ヤマキは、2024年1月に長期経営ビジョン「YAMAKI Vision 2035」を策定し、2035年までに目指す姿を「世界の鰹節屋・だし屋、ヤマキ。」に設定しました。そして、そのために実現すべきヤマキCSV(共有価値創造)のテーマとして、「体の健康」「地球の健康」「心の健康」への貢献を掲げています。

 群馬事業所は、東日本エリアへの主要な生産拠点として2010年に群馬県みなかみ町に建設。同年より液体製品の製造を開始し、2015年には固体製品(削り節・だしの素)の生産工場を増設しました。
 そしてこの度、同事業所内に製品自動倉庫を新設し、生産から保管、出荷に至る全てのプロセスを自社内で一貫して管理・運用できる体制となりました。これにより、二酸化炭素排出量などの環境負荷を低減することができ、ヤマキCSVのひとつである「地球の健康」への貢献を一層強化します。さらに、製品の自動入出庫機能や保管状況の一元管理により、作業効率の向上と人手不足の課題解消に向けた取り組みを推進することにより、「体の健康」への貢献に寄与します。

 ヤマキは、今後の製品供給体制の強化を視野に入れ、群馬県内の雇用創出への更なる貢献を図るとともに、安心・安全な製品をお客様にお届けし続けることで、長期経営ビジョン「YAMAKI Vision 2035」の達成を目指してまいります。

製品倉庫の概要

名称:
群馬事業所 製品自動倉庫
所在地:
群馬県利根郡みなかみ町月夜野4000番地
構造:
鉄骨造1階建て(地上 約22.6m) ※マンション7階建て相当
<特徴>
(1)S造(鉄骨構造)で強度と耐久性に優れ、地震の影響を受けにくい
(2)10段ラック自動入出庫仕様
(3)総枚数3,096パレット収納
(4)倉庫内温度監視機能および、自動吸排気装置を完備
建築面積:
約1,300㎡
着工:
2024年2月
竣工:
2024年11月20日


ヤマキは、「鰹節屋・だし屋、ヤマキ。」として鰹節とだしを通じて、「おいしさ」と「健康」、そして「食文化の継承・食資源の持続性確保」に貢献してまいります。
https://www.yamaki.co.jp