ヤマキ株式会社(本社:愛媛県伊予市 代表取締役社長:城戸善浩)は、創業のシンボルである旧本社社屋の一部(壁)をモニュメントとして復活させるべく改修工事を行い、2022年4月21日(木)に落成式を実施したことをお知らせします。
落成式実施概要
開催日:2022年4月21日(木)
場所:愛媛県伊予市米湊1698-6
名誉会長 城戸恒 コメント
この建物は1930年代のモダニズムを再現した趣ある建物であり、ヤマキ草創期のシンボルでもあります。私は毎日この建物前を通り、歴史を感じながら出社しております。削り節は伊予市を代表する産業であり、この建物は伊予市の近代化遺産として認定されています。これを機に、皆様にもお知らせいたしまして、ささやかではありますが地域に貢献できればと思います。
旧本社社屋について
昭和12(1937)年に竣工し、昭和63(1988)年4月まで本社事務所として活用していましたが、老朽化に伴い平成22(2010)年3月に解体。その際、残しておいた壁を今回モニュメントとして設置しました。
戦火を免れ約50年に渡って利用されてきた歴史ある旧社屋は、県の近代化に大きく貢献した花かつお産業の草創期を知る貴重な施設として、愛媛県教育委員会の『愛媛県の近代化遺産―近代化愛媛歴史遺産総合調査報告書―』に掲載されています。
ヤマキは、「鰹節屋・だし屋、ヤマキ。」として鰹節とだしを通じて、「おいしさ」と「健康」、そして「食文化の継承・食資源の持続性確保」に貢献してまいります。