ヤマキ株式会社(本社:愛媛県伊予市 代表取締役社長:城戸善浩)は、「鰹節屋・だし屋」のノウハウを活かし、だしの香り・うま味を効かせた、「お塩ひかえめめんつゆ500ml」と、「減塩だしつゆ300ml」の2品を新発売します。
近年、健康志向の高まりを受け、日本人の食塩摂取量は減少傾向にありますが、厚生労働省の調査(※1)によると、日本人の食塩摂取量の平均値は男性10.8g/日、女性9.1g/日で、同省が掲げるナトリウム(食塩相当量)の目標値(※2)である男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満と比較すると、2gほど多いのが現状です。
(※1) 厚生労働省 平成 29 年「国民健康・栄養調査」
(※2) 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015 年版)」
そんな中、弊社では自社調査(※3) から、「塩分の取り過ぎはよくないと健康に気を遣っている生活者(意識層)」と、「高血圧にお悩みの生活者(マスト層)」による、ニーズが異なる2つの市場があるのではないかと考えました。それぞれの生活者ニーズにマッチした商品を発売することで、生活者の健康的な食生活を応援してまいります。
「お塩ひかえめめんつゆ」は、だしを効かせ、かつお節の風味を大切にしながら塩分を30%カットした、減塩タイプの濃縮2倍めんつゆです。だしのうま味と香りを効かせることで、減塩しながらもレギュラー品のヤマキ「めんつゆ」と同様の味に仕上げました。「めんつゆ」と同じように使用でき、いつもの味で30%減塩をすることができます。また、「めんつゆ」の品質をイメージできるデザインにすることで、馴染みのある手に取りやすい商品となっています。
「減塩だしつゆ」は、50%減塩でかつ、おいしく食べられる濃縮3倍の減塩つゆです。2009年の発売以来、減塩つゆ市場を牽引してきた商品です。今回、メインユーザーである50代以上の世帯人数の少ないお客様にとって使いやすい300ml容量に変更し、従来品より20%かつお節の量を増やすことで、さらにおいしく50%減塩ができる減塩つゆに仕上げました。