アヒージョのおいしい食べ方|かつお節を入れた“だしージョ”もご紹介

アヒージョの味がマンネリ化している方やアレンジで楽しみたい方におすすめの一品、「だしージョ」。かつお節をプラスすることで和と洋の風味が融合し、感動の味わいになります。
今回は、アヒージョの基本からおいしい食べ方、かつお節を使った “だしージョ” の魅力とともに、最後まで楽しめるアイデアやレシピをご紹介します。

1. アヒージョとは?

アヒージョはスペイン発祥の料理として、日本でも広く知られている同国の代表的なタパス(小皿料理)です。にんにくの香りを引き出しながらオリーブオイルで煮込む料理で、具材のうま味が移ったオイルまで味わうのが特徴です(注1,2)

2. アヒージョのおいしい食べ方は?

にんにくをスキレットに入れ、オリーブオイルを注いで弱火で温めます。香りがたったら具材を加え、軽く煮込みます。肉や魚介、野菜など好みの具材でアレンジできるのも特徴です。具材のうま味が溶け込んだオイルは、パンに浸して最後まで楽しめます(注3,4,5)

3. かつお節を入れた“だしージョ”とは?

だしージョは、かつお節由来の「だし」とスペイン料理のアヒージョを組み合わせた和風アレンジ料理です。かつお節をオイルで煮込むことで、豊かな香りとうま味がじんわりと油に溶け出し、少ない調味料でも味わいがまとまります。仕上げにしょうゆを加えると、和の風味がいっそう引き立ちます。
だしのうま味を存分に楽しめるため、おつまみにもおかずにも重宝する一品です。熱々のうちに具材を温かいオイルに浸し、チーズを絡めれば、さらにコク深い味わいが広がります。

4. 魅力たっぷり!だしージョのおすすめポイント

●風味豊かな味わい
油とかつお節の組み合わせが生み出す風味は、だしージョの最大の魅力です。油にかつお節のうま味と香りが移ることで、深いコクと香りが引き立ちます。
かつお節から取れるだしのおいしさは世界からも注目されており、フレンチやイタリア料理の隠し味に使われるほどで、洋風の料理や素材にもよく合います(注6)

●シンプルな材料
一般的なアヒージョは味をととのえるために塩を使いますが、だしージョはかつお節のうま味が溶け出すことで、少量のしょうゆで味が決まります。シンプルな材料でありながら満足感のある味わいとなるのです。

●多様な具材を楽しめる
基本の材料はかつお節、しょうゆと油、お好みの具材のみと至ってシンプルですが、メインの具材を多様に変えることでバリエーションを楽しむことができます。メインの具材には決まりがなく、季節の食材や冷蔵庫にある食材など好みに合わせて作ることができるため、アレンジは無限大です。

●おすすめの具材
具材のだしやうま味が溶け込んだオイルをパンにつけて食べるのが定番のだしージョ。具材として選ぶなら、「うま味の相乗効果」を意識して選ぶと良いでしょう。「うま味の相乗効果」とはグルタミン酸×イノシン酸や、グルタミン酸×グアニル酸を組み合わせることで、うま味が増すことです。今回は組み合わせの種類が豊富なグルタミン酸×イノシン酸に注目してみましょう(注7,8,9)

5. だしージョの残ったオイルでもう一品

だしージョのオイルにはかつお節のうま味や香りがたっぷりと含まれているため、残ったオイルは香味油として他の料理に使うこともおすすめです。残ったオイルを使うことでかつお節の風味がプラスされ、料理の完成度がアップします。

パスタオイルとして使うとコクとうま味がプラスされて、和風味のパスタがグッと格上げされます。また、チャーハンの炒め油として使うことで、香りがよく豊かな風味がプラスされます。

6. アヒージョを楽しもう♪

アヒージョのおいしさや魅力はいかがでしたでしょうか?和と洋の融合により新しい味を楽しめるだしージョは、材料や調理法がシンプルなだけでなく、最後の油まで余すことなく楽しめます。パーティーやちょっとしたお祝いに、アヒージョや和風にアレンジしただしージョをぜひ作ってみてください。

この記事の監修者

橋本牧子(はしもとまきこ)

管理栄養士

結婚・出産を機に食事の大切さを改めて感じ、管理栄養士の資格を取得。科学的根拠の乏しい健康情報が多いことに問題意識を持ち、確かな情報を発信すべくヘルスケアライターとして活動中。生活習慣病や女性の健康を得意とし、数多くのコラムを執筆している。