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行事 十五夜 長月
十五夜 二十四節気 七十二候

十五夜は旧暦8月15日、新暦では9月の中旬~下旬に一年でもっとも美しいと称えられる

「中秋の名月」を観賞する行事として知られています。

もともとの由来は中国の唐時代に行われていた観月宴「中秋節」とされており、

日本には平安時代に伝わったとされています。「中秋」とは旧暦8月15日のことをさします。

旧暦では月の満ち欠けで日付が決められているため、新月の日が1日、満月になる頃が15日とされ、

日常生活に月の満ち欠けが大きく影響していました。

しかし、新暦は太陽の動きを基準に設定されているため、旧暦8月15日の日付が年によって異なるのだそうです。

初秋は台風や秋雨が多く、月を観賞するのに適さないとされました。

逆に中秋は大陸の乾燥した空気が流れ込み、秋晴れに恵まれることが多く、大気の澄んだ季節となることから

月が美しく見えるとされました。

平安時代では観月の宴や、舟遊びなどをして、水面に揺れる月を愛で、お酒をたしなむ貴族の風習だった

十五夜ですが、江戸時代になると豊作を祈る風習として庶民の間に広がりました。

これは「作物の成長は月の満ち欠けのおかげ」という考え方から、月を豊作の神様としたことがきっかけだそうです。

十五夜には米の団子をお供えして、秋の収穫をお祈りしました。

稲穂は月の神様を招く「依り代」とされています。

しかし、稲刈り後で稲穂をお供えできないため、稲穂に良く似たススキが選ばれたそうです。

この他にも里芋、枝豆、栗、お神酒をお供えしたそうです。

月見団子は家族の健康と幸せを願う縁起物であるため、お月見が終わったら下げて、

月にあやかって家族で食べるといいそうです。

里芋

十五夜に食べる料理といえば一番に思いつくのが月見団子ですが、お団子の代わりに衣被(きぬかつぎ)をお供えしていた地域もあるそうです。

衣被とは里芋の小芋を茹でたもので、皮をむくと白肌があらわれることから、高貴な家の女性がかぶる布に似ていると考えられ「衣被(きぬかつぎ)」と名付けられたそうです。

十五夜の時期は里芋の収穫期にあたり、十五夜を別名「芋名月」と呼びました。

里芋は稲よりも早く日本に伝来し、栽培されていたそうで、サツマイモやジャガイモが伝来する江戸時代までは「芋」と言えば「里芋」でした。

十五夜で里芋がお供えされるのは人々の生活にそれだけ里芋が根付いていた証拠なのですね。

関東では十五夜の名にちなんで、15個のお団子を満月に模してまんまるに作ったそう。

関西では衣被もしくは里芋の形を模して俵型に作ったそうです。

里芋の小芋はどことなく満月に近い形をしていたこともお供えされる理由の一つになったのでしょうね。

十五夜の日は月見団子だけでなく、ぜひ里芋料理も味わって季節を感じてみてください。

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