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行事 桃の節句 弥生
桃の節句 二十四節気 七十二候

桃の節句は一般的に3月3日の雛祭りとして知られていますが、もともとの起源は古来中国の上巳節からきています。

上巳とは、三月上旬の巳の日という意味で、中国では上巳(じょうし・じょうみ)の日に、川の水で心身を清め、不浄を祓い、杯を水に流して宴を催す曲水の宴などが行われていました。これが平安時代に遣唐使によって日本に伝えられたといわれています。

日本でも古くから禊(みそぎ)や祓いの思想、形代(かたしろ)という身代わり信仰があったため、上巳節と結びつきやすく、日本独自の文化として定着、発展していきました。

雛祭りの起源となっている「流し雛」もその一つで、自分に降りかかる災厄を草木やわらでこしらえた人形(ひとがた)で撫でて穢れを移し、それを川に流して不浄を祓うというものです。

現在でもその文化が残っている地域もあります。

そして、現在もっとも広く知られている「雛祭り」は、平安時代ごろから宮中や貴族の間で、

紙の人形を使った「雛遊び」というままごと遊びが起源となっています。

この遊びが「上巳の節句」や「流し雛」と結びつき、人の災厄を受ける男女一対の紙製立雛が誕生しました。

やがて室町時代になると人形作りの技術が発展し、雛人形は流すもの(流し雛)から飾るものへと

変化していきました。江戸時代になると江戸幕府が3月3日を「桃の節句」と定め

女の子の節句として市民に定着していきます。

このことで、娘の厄を受ける雛人形はその家の財力の象徴として華やかさを増していき、

豪華な雛人形を祭壇に飾るようになったのです。

江戸市民の間では豪華な雛人形を見せ合う雛合わせや、

ご馳走を持って親戚を訪ねる雛の使いが流行し、美しい雛人形を持って

雛祭りをすることが憧れとなったのです。

はまぐりのお吸い物

古来より二枚貝は「お姫様」(女の子)を意味していました。

中でもはまぐりは対の貝でなければ、ぴったりと合わせることができません。

このことから、はまぐりは仲の良い夫婦を象徴し、「一生良き伴侶と添い遂げることができるように」という願いが込められています。

江戸時代には、「貝桶」に豪華な絵を書いたはまぐりを入れ、「嫁入り道具」として、真っ先に嫁ぎ先の新郎の部屋へと運び込まれたといいます。この「貝桶」には1年分のはまぐりを詰めて、「夫婦和合」を祈ったそうです。

現在でも結婚式のメニューに縁起のよい食材として振る舞われることがあります。

また、雛祭りの時期は最も貝類がおいしくなります。女性の縁起物であり、旬の食材でもあるため、はまぐりは雛祭りに食すようになったといわれています。

「はまぐりのお吸い物」は盛り付けるときに、開いた貝の両側にそれぞれの身をのせましょう。(一つの貝に二つ分の身をのせます)これは、「良き伴侶を得られるように」という意味が込められています。

雛祭りには身を二つのせた「はまぐりのお吸い物」に幸せを祈っていただきましょう。

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